AIN (Assistant in Nursing)とは?


オーストラリアの病院にはAIN=アシスタントナース(Assistant in Nursing)という資格で働いている人たちがいます。ナーシングチームの一員です。正看護師でも准看護師でもありません。日本の看護助手さんとも少し違います。日本にはこのAINという資格がないので分かりづらいかもしれませんが。オーストラリアで働く看護師さんたちにとってAINはとても心強いサポーターです。AINとして働くためにはサティフィケートⅢの資格取得が必要です。

業務内容


AINの役割は広く、バイタルサイン測定(血圧・体温・脈拍・呼吸数)、血糖値測定、胸腔ドレーンの時間ごとの廃液チェック、シンプルな創傷処置などAINができる業務です。老人介護施設だと日常生活動作(ADL)の補助全般を行います。食事・更衣・移動・排泄・シャワーなどはAINの業務となります。急性期AIN(Acute care)の資格は現地の病院でも働くことができます。オーストラリアでAINとして働くためには必ずサティフィケートⅢの資格が必要です。

どこで学べるの?


AINの役割は広く、オーストラリア政府の運営する専門学校 TAFE/NSWにコースがあります。入学基準英語レベルはIELTS5.5です。弊社の提供するコースはAcute Assistant in Nursingのコースなので、病院でもAINとして働けるサティフィケートを取得します。

コース期間内に2週間のクリニカルプレースメントもありますので、オーストラリアのチームナーシングを実際に見ることができ、その中でAINとしての業務を体験できます。

 

メリット


1.時給が高い

AINの役割は広く時給が良い(平均$18-$25)土・日・パブリックホリデーはUP

2.英語力アップ

英語+医療英語力をさらに伸ばし、コミュニケーション力UP

3.異文化体験

マルチカルチャーな環境で働くことにより異文化間ケア・異文化間コミュニケーションを体験できる

4.キャリアを考える

AINを体験することでRNへのキャリアアップを考えることができる

5.帰国後のキャリアに活かす日本帰国後に英語力と経験を活かして、国際医療分野で活躍のチャンスあり。